ずっと読み続けていたくなる本・読後がさわやか、ほっこりする本(50・60代女性 5,000円)

「電車の中で読みたいので、文庫本メインでお願いします」とのご要望がありましたのですべて文庫本で選書させていただきました。


【選書リスト 吉富副店長より】

①新本:『夏への扉』ロバート・A・ハインライン ハヤカワ文庫 ¥740+税

⇒タイトルが素晴らしいSFの大名作。ご希望テーマにピタリとはまる作品です。猫と冷凍睡眠についてのお話。

➁新本:『おごそかな渇き』山本周五郎 新潮文庫 ¥710+税

⇒私の最も好きな短編「かあちゃん」を収録した作品集。何度読み返してもぐっときて泣いてしまうという、おそるべき見事な短編です。

③中古:『鹿の王①』上橋菜穂子 角川文庫 ¥381+税

④中古:『鹿の王➁』上橋菜穂子 角川文庫 ¥381+税

⑤中古:『鹿の王③』上橋菜穂子 角川文庫 ¥381+税

⑥中古:『鹿の王④』上橋菜穂子 角川文庫 ¥381+税

⇒店長のお母さん(60代)も絶賛のファンタジー。女性評価のきわめて高い大傑作です。

⑦中古:『蓬莱(ほうらい)』今野敏 講談社文庫 ¥429+税

⑧中古:『イコン』今野敏 講談社文庫 ¥429+税

⇒今野敏といえば警察小説の第一人者。男性読者が圧倒的に多い作家だと思いますが、意外と女性ファンも多いようです。世の中年男性の生きる糧を読んでいただくのも悪くないと思い、選んでみました。後味の爽快さは補償いたします。

⑨中古:『わが心のジェニファー』浅田次郎 小学館文庫 ¥429+税

⇒浅田次郎の現代もの。隠れた名作だと思います。とにかく上手いし面白い!軽いといえば軽いお話ですが、しっかりと充足いただけることと思います。

気に入っていただければ幸いです。

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